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課題山積の在宅医療はどう変わるか?(2)
在宅医療の「専門分化」と医科歯科連携の推進
小児科訪問診療・看護への評価拡充か?今年に入り、1月11日、更に4月12日の2回に亘って中医協総会で在宅医療に係る議論が行なわれたが、今回は前回に引き続き、中医協での幾つかの論点を整理しながら、来年度に予定... ・・・もっと見る
課題山積の在宅医療はどう変わるか?(1)
~4月12日「中医協」(在宅医療その2)の議論から見えてきたもの
2015年に初めて減少へと転じた「在支診」の数今年4月12日に開催された中医協総会では、「在宅医療」(訪問診療)をテーマにした二度目の議論が行なわれた。そこでの議論は大きく分けて、(1)在宅医療提供体制の確保... ・・・もっと見る
動き出した”社会福祉法人制度改革“(1)
~厳しさ増す特養ホームの経営、社福の倒産も起こり得る時代に!~
改正社福法で「経営の透明性」が要求される時代に社会福祉法人が「情報の可視化」を実施するのは「当たり前」というより、今後、定款、事業計画書、貸借対照表、収支計算書、更に役員報酬基準に至るまで、閲覧や公表... ・・・もっと見る
療養病床のゆくえ(2)
~現状では情報の乏しい「介護医療院」外付け型の今後
検討会では「外付型」の過剰診療に危惧創設される介護医療院の(2)「医療を外から提供する居住スペースと医療機関の併設」、要するに医療「外付型」だが、医療機関は医療法、居住スペースは介護保険法と「別建て」... ・・・もっと見る
療養病床のゆくえ(1)
介護療養型病床から転換する「介護医療院」(仮称)の全容
療養機能強化型A・Bは新類型(I)の上位レベルに集約2016年12月7日、厚生労働省の第7回社会保障審議会・「療養病床の在り方等に関する特別部会」が開催され、廃止か病床転換の期限が今年度(平成29年)末に迫ってい... ・・・もっと見る
出資持分ありの医療法人のままでいい?
はじめに少子高齢化社会がすすむ中、事業の後継者探しに苦労する中小企業は、昨今、後を絶ちません。これは、医療業界においても同じであり、医療法人の後継者探しもなかなか難しくなってきております。また、小さな... ・・・もっと見る
医療機関の外来戦略(2)
財務省が本腰入れる「かかりつけ医」制度の狙いは、診療所の受診抑制
全国2万ヵ所の診療所で「かかりつけ」機能を賄う?前回の病院に引き続き、今回は診療所の外来戦略をテーマにしたいが、最初に2018年の診療報酬・介護報酬W改定で導入の可能性がある「かかりつけ医」制度について考... ・・・もっと見る
診療科名標榜見直しと医療機関の「外来」戦略(1)
専門外来や特殊外来に特化していく大病院の動向
2014年改定後「病理診断管理科」を標榜する病院が急増2016年診療報酬改定で療養担当規則が改正されたことにより、今年の4月より紹介状なしで大病院を受診した場合に初診5000円、再診2500円が課せられるようになった... ・・・もっと見る
地域医療連携推進法人の全貌(2)
医療経営の効率化を図る病院ボランタリー・チェーンの“潤滑油”として
現状、連携推進法人の認定は一般社団法人のみ厚生労働省の「医療法人の事業展開等に関する検討会」が平成27年2月9日に公表した報告書から、地域医療連携推進法人(以下、連携推進法人に略)の具体的な内容について検... ・・・もっと見る
第二ステージを迎えた自治体病院改革(2)
地域医療構想実現に向け、都道府県の介入が強化される新公立病院改革プラン
■十数年前から経常収支黒字で ~推移する優良公立病院の事例~2007年に策定された前改革プランから、顕著な改革事例を紹介する。金沢市に隣接する白山市は2005年に1市2町5村の合併により誕生した自治体であるが、公... ・・・もっと見る