調剤薬局最前線
地域貢献のために調剤薬局でも出来ること(2)
~薬局のオヤジ頑張る!「認知症サポーター指導者」として地域で活躍(上)
地域の名士4人がチームで 町全体の「認知症」支援に参画高齢化と過疎が進む中国地方の小さな町。「街かど薬局」(仮称)の社長・Mさん(65歳)は長年に亘り、この町で調剤薬局を営んで来ました。薬学部の同級生だ... ・・・もっと見る
地域貢献のために調剤薬局でも出来ること(1)
要介護高齢者のお餅のレシピ
特養の餅つき大会で薬局勤務の管理栄養士が大活躍お正月が明けた1月9日の日曜日。肌寒い日の午後、関西の都市部・郊外に在る特別養護老人ホーム「幸福苑」(仮称)の大食堂では、地域のボランティアが多数参加して、... ・・・もっと見る
続・「セルフメディケーション税制」導入と調剤薬局の戦略
スイッチOTC導入拡大を目指す税制改正
患者にとっては結構、面倒くさい税の仕組み2017年1月から制度がスタートすると言うのに、もう一つ、国民の関心が高まらない「セルフメディケーション税制」(以下、同税制に略)。先日、民放の某ワイドショーを観て... ・・・もっと見る
「セルフメディケーション税制」導入と調剤薬局の戦略
~スイッチOTC導入拡大を目指す税制改正
スイッチOTC導入拡大を目指す税制改正平成29年1月から導入される「セルフメディケーション税制」(以下、同税制)とは具体的には、医療費控除の特例であり、「健康の維持増進及び疾病への予防」に取り組む国民が、平... ・・・もっと見る
調剤薬局の戦略的広報
~ブランド戦略としての薬局のネーミング
医療機関と比較し平凡な調剤薬局のネーミング診療所は他院との差別化を図るべく、新規開業時に固定観念に捉われない独創的な名称を付ける(ネーミング)医療施設が増えてきました。「名は体を表す」と言うように、名... ・・・もっと見る
認知症の人たちを支える調剤薬局の活動(3)
男性介護者の「仕事との両立」を支援
認知症の父を抱えて妻と離婚したUさん前回に引き続き、認知症の方々を支援する「まごころ薬局」純子さん(33歳)〔何れも仮名〕の活動をご紹介します。Uさん(57歳)が「まごころ薬局」を訪れたのは約1年前のこと... ・・・もっと見る
認知症の人たちを支える調剤薬局の活動(2)
「かかりつけ」医師・薬剤師の存在が認知症支援の大きな助けに!
■「要支援サービス」が受けられず苦労する老夫婦地域で認知症サポーターキャラバンの一員となり、認知症カフェの開設に尽力した「まごころ薬局」副薬局長の純子さん(仮名)のところへ、ある二人暮らしのご夫婦が訪... ・・・もっと見る
認知症の人たちを支える調剤薬局の活動(1)
いつも心に太陽を!
■薬局薬剤師が認知症サポーターキャラバンを立ち上げ都市部に在る「しあわせ薬局グループ」(仮名)は県内に5店舗を運営する「地域密着型」小規模調剤薬局グループ。同グループでは「現場最優先主義」の考え方から、... ・・・もっと見る
「かかりつけ薬剤師」制度化の議論と診療報酬(3)
「かかりつけ」薬剤師が持つべき高度薬学管理機能とは?
抽象的な表現が目立つ高度専門薬局の扱い前回でもご紹介した『患者のための薬局ビジョン』では、「かかりつけ」薬局が有すべき「高度薬学管理機能」について、約1ページ分のみ言及されています。そこでは、「かかり... ・・・もっと見る
「かかりつけ薬剤師」制度化の議論と診療報酬(2)
35年には大規模門前薬局を解体/「地域分散型」サテライト薬局に再編
前回ご紹介した「患者のための薬局ビジョン」では、後半には「保健医療2035提言書」(2015年6月)に基づき、2025年の10年後に当たる2035年に向けての調剤薬局のあるべき姿が示されています。近未来の薬局に言及した... ・・・もっと見る