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【26年度改定】物価・賃金、人手不足などへの対応を基本方針の重点課題に
厚労省が社保審の医療保険及び医療部会に提案
厚生労働省は10月23日の社会保障審議会・医療保険部会に、2026年度診療報酬改定の基本方針で掲げる4つの基本的視点のうち、「物価や賃金、人手不足などの医療機関等を取りまく環境の変化への対応」を重点課題に位置... ・・・もっと見る
【NEWS】高齢者医療における負担や現役並み所得の基準などを議論
医療保険制度改革に向け、社保審・医療保険部会
社会保障審議会・医療保険部会は10月23日、高齢者医療制度における高齢者の負担のあり方や、窓口負担が3割となる現役並み所得の判断基準見直しについて議論した。委員からは年齢に関係ない応分負担の実現を求める意... ・・・もっと見る
【26年度改定】補正加算の評価項目、改革骨子で明確化へ 材料専門部会
厚生労働省は10月15日の中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会に、特定保険医療材料の補正加算の明確化や小児用医療機器の評価などについての論点を提示し、概ね了承された。この日はイノベーションの評価と... ・・・もっと見る
【NEWS】医療費増加への対応や応能負担などを議論 厚労省・高額療養専門委
厚生労働省の「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」は10月22日、高額療養費制度の見直しについて、増大する医療費への対応や応能負担、セーフティネットとしての機能に着目して議論を深めていく方針を確認し... ・・・もっと見る
【NEWS】1日当たり外来患者24年に1.7%減 医療施設調査・病院報告
全国の病院を2024年に受診した外来患者数は1日平均121万2,243人で、前年に比べ1.7%減少したことが厚生労働省の「24年医療施設(動態)調査・病院報告」でわかった。外来患者数の減少は2年連続。一方、病院の在院患者... ・・・もっと見る
【26年度改定】「後発医薬品使用体制加算」等の存廃で各側が対立 中医協・総会
診療側は医薬品供給不安による現場の負担を理由に評価継続を要望
中央社会保険医療協議会・総会は10月17日、後発医薬品やバイオ後続品の使用促進などについて議論した。この中で支払側は「後発医薬品使用体制加算」等の廃止を提案したが、診療側は、今も続く医薬品の供給不安によっ... ・・・もっと見る
【26年度改定】「機能強化加算」の施設基準見直しなどで各側が対立 中医協・総会
かかりつけ医機能報告の報告項目との整合性確保が焦点に
中央社会保険医療協議会・総会は10月17日、かかりつけ医機能の評価や生活習慣病の管理などについて議論した。この中で支払側は、かかりつけ医機能報告の創設を踏まえた「機能強化加算」の抜本的な見直しや、「生活習... ・・・もっと見る
【NEWS】長期収載品の患者負担、後発医薬品との差額全体に拡大を
社保審・医療保険部会で保険者の委員が要望
社会保障審議会・医療保険部会は10月16日、次期医療保険制度改革に向けた課題として、薬剤給付のあり方について議論した。2024年10月から選定療養の対象になった長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)では、主に... ・・・もっと見る
【NEWS】40年の必要病床数、入院受療率の低下など反映へ 地域医療構想等検討会
厚生労働省の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」は10月15日、新たな地域医療構想における2040年の必要病床数算定の考え方の案を大筋で了承した。足元の入院受療率や病床稼働率などをベースにしたこれまで... ・・・もっと見る
【26年度改定】次期薬価制度改革に関する個別項目の議論を開始 薬価専門部会
原価計算方式や市場拡大再算定の共連れルール見直しには各側とも否定的
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月8日、2026年度薬価制度改革における個別項目の議論に入った。初回はイノベーションの評価や市場拡大再算定をテーマに意見を交わした。関係業界は、原価計算方式で製品総... ・・・もっと見る



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