気になるタグ #調剤薬局最前線
『骨太の方針2018』で示されたエビデンスに基づく費用対効果と、調剤薬局におけるフォーミュラリー導入の可能性(1)
PB黒字化を地域包括ケアの達成目標と同じ2025年に設定
2018年6月15日、政府は閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針」、いわゆる『骨太の方針2018』(以下、骨太の方針)を発表しました。骨太の方針は小泉内閣時の2001年から毎年、自民党政権下で発表される経済... ・・・もっと見る
「大手調剤薬局チェーン=悪玉」論に物申す!
大手チェーンを直撃した「40万件超」ルール筆者は今年5月末から6月にかけて、某専門誌で日本の売上規模トップ10に入る大手調剤薬局チェーンを何社か取材する機会を得ました。今回の調剤報酬改定は周知のように、大手... ・・・もっと見る
「薬剤の適正使用」を目指した調剤報酬・改定項目の内容
国が「かかりつけ薬局・薬剤師」推進と並ぶ重要課題
調剤の「適正化」が意味するのは「減薬」ほぼ1年前の2017年6月2日、政府は経済財政諮問会議を実施し、「経済財政運営と改革の基本方針2017」(以下通称、骨太の方針に略)を発表しました。「骨太の方針」は自民党政... ・・・もっと見る
「地域支援体制加算」に注目
「地域包括ケアシステム」における「かかりつけ薬剤師」の貢献度を評価
「地域医療に貢献する」薬剤師の実績値を明示2年前の2016年度改定での「かかりつけ薬剤師指導料」(出来高・70点)、「かかりつけ薬剤師包括管理料」(包括・270点)〔以下、同指導料・管理料に略〕新設により、「か... ・・・もっと見る
財務省の思惑通りに事態が進んだ調剤報酬改定
更なる大手門前薬局グループ包囲網
処方料を無駄なコストとして捉える財務省のホンネ最近、とかく世の中をお騒がせしている財務省。2017年10月25日に財務省は半年足らず先に実施される診療報酬・介護報酬ダブル改定を明らかに意識した「社会保障につい... ・・・もっと見る
“患者本位”の考え方を更に強化した「かかりつけ薬剤師」の評価
2018年度診療報酬改定
患者への丁寧な説明・確認と「同意取得」の様式を整備中医協ではなく内閣府・経済財政諮問会議での「診療報酬・薬価のあり方等」の議論では、数年前から調剤技術料の適正化に向け「患者本位の医薬分業の実現」が謳わ... ・・・もっと見る
2018年に向けて調剤薬局の抱える大問題(3)
「かかりつけ薬剤師」のインフォームド・コンセント(説明と同意)と調剤報酬
導入可能性が高い「かかりつけ」同意取得の基本様式2018年度調剤報酬改定に関し、中医協で「後発品使用促進策」や「門前薬局の評価見直し」等と共に重要なポイントとして議論されてきたのは、「対人業務の評価の見直... ・・・もっと見る
2018年に向けて調剤薬局の抱える大問題(2)
2018年度改定で財務省が要求する「調剤基本料」の大胆な見直し
調剤報酬+0.19%と若干のプラスも全体ではマイナス改定に2018年度診療報酬改定については12月18日の予算大臣折衝を踏まえて、診療報酬本体は医科+0.63%、歯科+0.69%、調剤+0.19%で全体として+0.05%の引き上... ・・・もっと見る
2018年に向けて調剤薬局の抱える大問題(1)
財務省のやり玉に上がる大手調剤薬局チェーン
薬剤師バブルを招いた責任は国や文科省にある2018年度の診療報酬改定は、予想された通り全体ではマイナス改定となる見通しです。ただ、幾つかのマスコミで報道されたように、医師等医療専門職の技術料等に係る「本体... ・・・もっと見る
「健康サポート薬局」を目指した人事制度・教育システムの改革
薬局独自の認定制度で薬剤師の「働き方改革」
2017年3月に開催された中医協の議論では、2016年の診療報酬改定で新設された「かかりつけ薬剤師指導料・同包括管理料」届出薬局数が、2017年2月段階で2万9,000件に達し、日本の調剤薬局全体(約5万8,000施設)の2分... ・・・もっと見る