気になるタグ #要諦
2つの「在宅時医学総合管理料」に大きなメス(上)
~「在宅医療専門診療所」の創設とはコインの裏表か?
「別に定める」を指標に「重症度」の高い患者を重点評価2016年診療報酬改定の個別項目を検証すると、調剤薬局関連を除き、一番大きなメスが入り医療現場に大きな影響を与えそうなのは、「在宅医療」に係る項目ではな... ・・・もっと見る
新設された「認知症ケア加算」と「身体拘束」要件の抱える課題
■「身体拘束」患者は60%に減額される加算2016年診療報酬改定の内容が明らかになったが、「身体疾患を有する認知症患者のケア」に関する評価として、「認知症ケア加算」が新設された。同加算は1と2の二段階に分かれ... ・・・もっと見る
2016年診療報酬改定を占う(最終回)
~大きく「変わる!」リハビリテーションの概念~
「本体部分」+0.49%は、ぎりぎりの選択政府は来年度の診療報酬の伸びを約1700億円抑制する方針の下に、昨年12月21日、2016年診療報酬改定で、全体を0.84%引き下げることを決定した。個別には医師や医療従事者の技... ・・・もっと見る
2016年診療報酬改定を占う(4)
~大病院外来受診抑制の流れが更に強化、主治医機能普及のために要件緩和~
●「かかりつけ医」を補完する「在宅医療」に特化した診療所の誕生現実に在宅医療に特化した「在宅医療専門診療所」が2016年から誕生することになりそうだが、2006年に創設された「在宅療養支援診療所」(在支診)が... ・・・もっと見る
2016年診療報酬改定を占う(3)
~新機軸として在宅専門クリニックの導入
●地域包括ケア病棟の一部に出来高の仕組み導入か!7月29日に開催された(平成27年度第6回)中医協「入院医療等の調査・評価分科会」では、「地域包括ケア病棟入院料」の今後のあり方に関して、幾つかの論点が提示さ... ・・・もっと見る
2016年診療報酬改定を占う(2)
~プラスに転じるキーワードは、「在宅復帰」、「退院支援」、「退院調整」と「介護との連携」
「総合入院体制加算」は 全体的な要件見直しの可能性具体的な診療報酬項目の内容について、個別に検証したい。2010年の診療報酬改定で創設され、より高度急性期を目指す医療機関を評価した「総合入院体制加算」(入... ・・・もっと見る
2016年診療報酬改定を占う(1)
~人口急減時代を見据えての制度改正の行方~
マイナス改定が、ほぼ確実地域医療構想とリンクする内容8月27日に(公社)日本医業経営コンサルタント協会兵庫県支部は尼崎市で、ASK診療報酬研究所所長・中林梓氏を講師に迎え、「抑制策が見えてきた平成28年度診療... ・・・もっと見る
診療所マネジメント実況中継
~医療経営の要諦を10分で押さえられる
診療科・疾患別知っておきたいDATA:眼科自覚症状があり眼科を受診する人はわずか2割程度 18.3%日本アルコン株式会社(本社=東京都港区、ジム・マ-フィ-代表取締役社長)は、5月16日~17日にかけて緑内障に関す... ・・・もっと見る
新オレンジプランと認知症社会の到来
国家戦略を先取りした小規模医療機関主導による地域支援
国の推計によると、団塊の世代が全て後期高齢者(75歳以上)になる2025年には、12年時点では約462万人だった認知症の人の数は約730万人となり、高齢者の5人に1人という認知症社会が到来します。近年、日本でもようや... ・・・もっと見る
地方再生と病院経営~地方都市で動き出した病院合併・統合・集約化の流れ(上)
マーケット縮小と経営力の高い社会医療法人の戦略
2014年6月、北海道で、わが国では初めての社会医療法人同士の合併が行われた。札幌で両法人の理事長が出席した記者会見が開催されたが、合併したのは釧路に拠点を置く(社医)孝仁会と札幌をテリトリーとする(社医... ・・・もっと見る