気になるタグ #要諦
財務省 春の建議への主張
地域医療構想を遅滞なく進め、調剤料は大胆に縮減、介護は原則2割負担に
財政制度等審議会は5月21日、「財政健全化に向けた建議」(春の建議)を取りまとめた。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、2020年は取りまとめを断念した経緯を受けてか、財政制度分科会における審議過程で、財... ・・・もっと見る
外来医療計画の推進
コロナの影響及ぶも「重点外来」を明確化の22年度に向け着実な実施を
2020年4月から都道府県医療計画には「外来医療計画」が追加されている。その取り組みの一つに医療機器の共同利用があるが、新型コロナウイルス感染症の影響で一部に遅れが生じている。22年度には「重点外来」の位置... ・・・もっと見る
コロナ禍で医療機関経営に何が起きているのか(3)
ポスト・コロナの時代
原因が分かれば次は影響分析です。短期的影響、つまりポスト・コロナになれば自然に解消するものと、中期的影響、つまりポスト・コロナでも影響が残るものがあります。肺炎の患者減は、ポスト・コロナになれば従前の... ・・・もっと見る
コロナ禍で医療機関経営に何が起きているのか(2)
ポスト・コロナに向けた経営戦略の見直し
前回述べた傾向はマクロのもの、いわば平均値であり、個々の医療機関にそのまま当てはまる訳ではありません。たとえば投薬期間を延長し受診間隔を広げた診療所では受診延べ日数(患者数)が減少しているでしょうが、... ・・・もっと見る
コロナ禍で医療機関経営に何が起きているのか(1)
コロナ禍の影響
新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種も始まりましたが、多くの医療機関では未だコロナ患者の受け入れやワクチン接種対応に追われていることでしょう。しかし、医療機関経営にとって重要なことは、忙しさに... ・・・もっと見る
20年度改定結果の検証調査(2)
義務化で紹介状なし患者が着実に減少 医師の負担軽減には事務作業補助者
外来機能分化・連携と医師等の働き方改革は、2022年度診療報酬改定に向けても、引き続き重要な論点となる。20年度改定結果の検証調査では、大病院の定額負担徴収が進んでいる状況が示されたが、昨年末には新たな拡充... ・・・もっと見る
20年度改定結果の検証調査(1)
フォーミュラリーは8割が「有効」、バイオ後続品は病院の7割が積極的
中医協・総会では2022年度診療報酬改定に向けた議論がスタートしている。20年度改定結果の検証は10調査のうち5調査が終了して結果が報告された。後発医薬品の使用促進に関する調査では、フォーミュラリーをめぐり議... ・・・もっと見る
コロナ特例と22年度改定
4月から時限的に一般診療でも加算 22年度改定の議論は7月に開始
新型コロナウイルス感染症は第1波以降、患者の受療行動の変化などをもたらし、医療機関の経営に大きな影響を与えている。4月からは診療報酬の臨時措置が追加されたが、一連の特例の検証も論点となる次期改定に向けた... ・・・もっと見る
地域医療構想の最新動向
重点支援区域で急性期636床減、病床機能報告は「月別に1年分」
新型コロナウイルス感染症は地域医療構想の推進にも影響を与えているが、厚生労働省は着実に取り組みを進めていく方針を示している。重点支援区域では再編統合の合意形成が進み、感染拡大の影響で20年度は見送った病... ・・・もっと見る
21年度介護報酬改定で導入のLIFEの活用とは?
PDCAサイクル推進による質向上の取り組みを施設・サービス単位で評価
厚生労働省は3月16日、2021年度介護報酬改定の省令、告示、関連通知などを公表し、新設された報酬や見直しがあった算定要件の具体的運用などが明らかになった。今回の改定の最大の目玉は、LIFE(=科学的介護情報... ・・・もっと見る