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「入院機能に特化した都市型病院」を理想の病院像として、グループ病院全体で病棟の再編・機能の見直しを図る
医療法人協和会(兵庫県川西市) 理事長 木曽賢造
1980年、木曽賢造氏を中心に大阪大学医学部卒業の同窓医師5人が集まり、兵庫県川西市に199床(当時)の協立病院を開設した。自己資金はほとんどなく、5人のわずかな資産を担保にした銀行借入に頼ってのスタートであ... ・・・もっと見る
医療法改正の歴史的推移と注目すべきキーワード
◆第一次医療法改正で病院の自由開業に待ったがかかる 1948年に制定された医療法は、翌年の医療法人制度創設、1962年の「公的病床数の規制」の創設を除き、施行以来、約40年間にわたり目立った改正は行われなかった。... ・・・もっと見る
“和のなごみ”の風情を取り入れ 心安らぐ療養空間を創出
財団法人仁風会 嵯峨野病院(京都市右京区) 理事長 清水紘
財団法人仁風会嵯峨野病院(清水紘理事長)は、全床介護療養型の病院として、京都府内で初めて「病院機能評価」を取得。清水紘理事長が"自分自身が入りたくなる病院"を目標に院内環境を整備し、京都の風情を生かした... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第3回
新しい在宅医療のマーケット拡大につながる
(ケース1)病院が核となり小規模多機能サービスと連携 地方都市の公益法人A会は、地域で200床を超えるA病院を中心に、診療所、介護老人保健施設、訪問介護ステーション、在宅介護支援センター等の医療・福祉... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第2回
医療機関経営安定化の切り札になるか!
2015年には第二次世界大戦後のベビーブーマー世代、いわゆる「団塊の世代(1945年~50年頃の生まれ)」が高齢期(65歳以上)に達する(約3277万人)ことになる。 この時、65歳以上人口が総人口に対して占める割合は2... ・・・もっと見る
安心して暮らせる街づくりに向け 地域で不足する高齢者医療の充実を目指す
医療法人良善会 ひかり病院(滋賀県大津市) 理事・事務局長 清水良雄
医療療養病床のほか、デイケアサービス、訪問看護、訪問介護など、一体的なデイケアサービスを提供する医療法人良善会ひかり病院。2006年12月には、90床を増床し、170床全てを医療療養病床とする新施設に移転した。... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第1回
参入障壁低く事業参入しやすい高専賃
平成18年2月10日に国会提出された「健康保険法等の一部を改正する法律案」に「介護療養型医療施設を平成23年度末をもって廃止すること」等を内容とする介護保険法の改正を盛り込み、当該法律案は平成18年6月14日に可... ・・・もっと見る
関西初の新築オール電化病院 ソフト・ハード両面から大幅なコストダウン
医療法人厚生会 共立病院(大阪市平野区) 常務理事 田中亮
医療法人厚生会共立病院は、新設物件で関西初となる“オール電化病院”だ。オープンから1年以上たったいまも視察見学が絶えない。「コストを抑えるのが導入の前提でした。しかし目指すところは地域を守る医療機関とし... ・・・もっと見る
公設民営で黒字転換 制度導入で経営は改善しない 的確な対応策の見極めが重要
医療法人財団新大江病院 国民健康保険新大江病院(京都府福知山市)
赤字体質が長年続く大江町立大江病院は、累積赤字が膨らみつつも、大江町・一般会計からの、年間1億円を超える補填が支えてきた。だが、平成の大合併で状況は一変、合併先となる福知山市に継承を拒否され、窮地に立... ・・・もっと見る
医療機関にとって“在宅診療”との密接な連携を図る 第3回
高専賃は参入障壁低く医療機関安定収入確保の切り札へ
さて平成18年2月10日に国会提出された「健康保険法等の一部を改正する法律案」に「介護療養型医療施設を平成23年度末をもって廃止すること」等を内容とする介護保険法の改正を盛り込み、当該法律案は平成18年6月14日... ・・・もっと見る