病院経営CaseStudy
浸水被害に見舞われるもさまざまな支援と職員の結束力で“奇跡の復興”を果たす
医療法人寛正会 水海道さくら病院(茨城県常総市)
2015年9月の集中豪雨により、鬼怒川では茨城県常総市付近の堤防が決壊し氾濫。医療法人寛正会水海道さくら病院も、地下と1階が浸水し、医療機器が全て壊れるなど甚大な被害が出た。そこで地域住民と透析患者への医療... ・・・もっと見る
地域医療の核として地域包括医療・ケアの推進を図る
国東市民病院(大分県国東市)
国東市立国東市民病院は、2010年創設の「くにさき地域包括ケア推進会議(ホットネット)」の中核として、地域包括医療・ケアの推進を図ってきた。現在では、行政や医師会との連携も充実させ、他県からの視察も増加。... ・・・もっと見る
多職種による健康講座を平日毎日開催し地域からの信頼集める
社会医療法人財団石心会 埼玉石心会病院(埼玉県狭山市)
埼玉石心会病院では、地域住民向けの無料健康講座「石心会健康塾」を平日、月曜日から金曜日まで毎日開催し、延べ参加者数は6万人を超える。講演後には看護師による無料健康相談を毎回実施。必要であれば登録医(開... ・・・もっと見る
共生型CCRCをめざす
~医療法人博仁会志村大宮病院(茨城県常陸大宮市)
リハビリを中心とした在宅支援をまちづくりと一体となって推進地域包括ケアの先駆けでもある「地域リハビリテーション」の考えのもと、在宅支援と地域活性化を視野に入れた運営を行ってきた志村大宮病院。ニーズをと... ・・・もっと見る
専門的かつ生活に即した24時間のリハビリで9割超が在宅復帰
~一般社団法人巨樹の会 赤羽リハビリテーション病院
東京都北区にある赤羽リハビリテーション病院は、多くの重症患者を積極的に受け入れているにもかかわらず、9割超の在宅復帰を実現(2014年度実績)。365日体制のリハビリでさまざまな生活リハビリにも力を注いでいる... ・・・もっと見る
住まいを通じて理想の生き方を支援
~医療法人八千代会 八千代病院(広島県安芸市)
「自分らしい生活」を送れる 住まいを軸に地域の幸せを支援する医療法人八千代会グループは「おもてなしの心」を理念に、四半世紀にわたって「地域とともにいきる」を追求してきた。その中核を担うのが、高齢者を対... ・・・もっと見る
救急隊・連携先病院との関係を強化、多くの救急患者を受け入れ
~医療法人社団永生会 南多摩病院
八王子市内の南多摩病院は救急医療において、2009年の事業承継時に失われていた救急隊との信頼関係の構築など通し、多くの救急患者を受け入れてきた。昨年からは病院救急車の運用を開始。同市医師会事業のほか、同院... ・・・もっと見る
最先端・高度なリハビリの提供(下)
~医療法人相生会 福岡みらい病院
他医療機関との連携により“急性期に近い回復期”を確立同院の位置づけとして、石束院長は“急性期に近い回復期リハ病院”と考えている。「点滴ルートをつけたままの患者さんなど、医療必要度の高い患者さんの受け入れを... ・・・もっと見る
最先端・高度なリハビリの提供(上)
~医療法人相生会 福岡みらい病院
高い専門性と最先端・高度リハビリ技術研究で西日本一の回復期リハ病院をめざす福岡みらい病院は2015年6月、福岡市東区のアイランドシティ内に新築、開院した。最新のリハビリ機器等を活用した高度な専門リハビリを... ・・・もっと見る
「ときどき入院ほぼ在宅」時代を生き抜く(下)
~“今どき”病院のヒト・モノ・カネ・情報
≪事例 PART3≫地域での自院の役割を確認し資源の“選択と集中”を図る医療や介護を必要とする高齢者が爆発的に増える、都市部を中心とした2025年問題。今後、医療財政は頭打ちとなることが予測されるなか、病院はどの... ・・・もっと見る