今月のキーポイント
医療機関の消費税「課税」議論~損税解消に向けて「一歩前進」となるか!消費税の課税問題~
「課税のあり方」については中医協で本格的な議論
中医協の分科会で議論を開始俎上に上る「医療の非課税」問題消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法は、紆余曲折があったものの8月10日、参院本会議で民主、自民、公明3党等の賛成多数で可決。ようやく成... ・・・もっと見る
病院のサービス残業の是正~「サービス残業は当たり前」の組織風土がトラブルを生む~
まずは厳格なタイム・マネジメントの徹底から始めよう!
残業への割増賃金支払額、サービス残業未払い額何れも上位を占める病院平成22年10月、全国の労働基準監督署は平成21年4月から同22年3月までの1年間に、残業に対する割増賃金が不払いになっているとして、労働基準法... ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[5]認知症ケア
認知症施策5ヵ年計画の「布石」、患者が重度でも住みなれた自宅で暮らせる仕組みづくり
決してハードルが高くない感染防止対策認定看護師の養成・確保で1の算定急増か前回のこのコーナーで筆者は、「感染防止対策加算1・2」について述べ、同加算1に関しては「届出可能な病院は大学病院等に限られ、ハード... ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[4]退院調整・感染防止対策・その他の項目編
感染防止も病病連携により地域全体で取り組む、全ての病院に「退院調整」機能が必要不可欠の時代へ
医療事務作業の加算が精神科にも拡大クローズアップされる社会福祉士の役割これまで前3回にわたって、2012年診療報酬改定の内容を検証してきたが、今回はこれまでに触れなかった注目すべき項目について、取り上げて... ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[3]一般病棟入院医療
2025年に向けて「7対1」を中心とした一般病棟再編、将来は全一般病棟に重症度・看護必要度必須か
2010年改定により救急医療の再建産科・小児科医療の充実に一定の効果今回は主に、2012年診療報酬改定の一般病棟や急性期の入院医療に関する項目を取り上げたいと思う。まずは、3月18日に東京で開催された「じほう診... ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[2]在宅医療と緩和ケア医療
2025年は「在宅医療が主流」の時代が到来、在支病届出が中小病院の生き残り策に
25年には在宅医療利用者を1.4倍に機能強化型在支診・在支病の登場今回の診療報酬改定では、約5500億円の財源のうち約1500億円が「在宅医療の充実」に重点配分された。厚生労働省は『社会保障と税の一体改革案』で示... ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[1]外来診療編
『社会保障と税の一体改革』の議論が色濃く反映、地域医療全体の機能分化と再編を誘導
1500億円が在宅医療に重点配分2025年大改革への「道筋」示す改定「2012年診療報酬改定」の全貌が明らかになった。今回の改定は2000年に公的介護保険制度が導入されてから二度目となる介護報酬との同時改定となり、「... ・・・もっと見る
【事例研究レポート】病院による在宅療養支援診療所のサテライト展開
病院が経営主体で運営することにより、医療機関・患者の「選択肢」が拡がっていく
同時改定で「在宅療養協力診療所」と「在宅療養後方支援病院」が新設目前に控えた2012年度診療報酬・介護報酬同時改定の概要が、徐々に明らかになりつつあるが、詳細が明らかになった段階で、改めて本欄で同時改定の... ・・・もっと見る
認知症地域連携パスの行方
「一方向型」から、双方向の「循環型」へ、疾患ごとに動き出した地域連携パス
2010年診療報酬改定で地域連携パスの評価が拡大厚生労働省は地域連携パスを巡る評価として、最初に2006年診療報酬改定で、熊本市地域でいくつかの医療機関が採用していた地域連携パスをモデルに、「地域連携診療計画... ・・・もっと見る
【医療フォーラム・レポート】中医協委員5名が同時改定に向けての議論
次回改定は2025年大改定への助走か!?
地域医療再生基金の使われ方に言及 地域特性の適正な評価を要望民主党参議院議員で医師の梅村聡氏が主催する医療政策研究会は9月23日、現役の中医協委員5名を講師として迎えた「医療フォーラムIN大阪~2012年 診... ・・・もっと見る



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