メディカルトピックス
レセプトオンライン化の衝撃 第3回
韓国のレセプト電子化の状況
◆隣国韓国での高普及率 日本のレセプト電子化が遅々として進まない一方で、隣国韓国では、2004年現在で93.5%と非常に高い電子化率を達成している。 韓国では、1995年12月から診療報酬請求・審査EDI(電子データ交... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第2回
日本ではなぜレセプトの電子化(提出)が進まないのか
◆レセプトの100%オンライン化を実現するためには 「レセプトのオンライン化」は、わが国のIT化政策の中で、最重要テーマのひとつに位置づけられている。しかしながら、その前段階のレセプトの電子媒体による提出(... ・・・もっと見る
医療広告における『包括規定方式』の導入は医療現場での“混乱”が危惧される
【第五次医療法改正で注目すべき「情報提供の推進」】 さて今年4月より施行される第五次医療法改正のポイントは、次の6点です。 1.患者等への医療に関する情報提供の推進2.医療計画制度の見直し等を通じた医療... ・・・もっと見る
医療法改正の歴史的推移と注目すべきキーワード
◆第一次医療法改正で病院の自由開業に待ったがかかる 1948年に制定された医療法は、翌年の医療法人制度創設、1962年の「公的病床数の規制」の創設を除き、施行以来、約40年間にわたり目立った改正は行われなかった。... ・・・もっと見る
どうなる介護保険 第27回 介護予防と生活習慣病予防の時代 V
小規模多機能型居宅介護の概要 基本的には今後の介護のあるべき姿として、入所より通所を指向しています。 「通い」を中心として、要介護者の状態や希望に応じて、随時、訪問や泊まりを組み合わせてサービスを提供す... ・・・もっと見る
レセプトオンライン化の衝撃 第1回
レセプトオンライン化の推進
◆レセプトオンライン提出の義務化 2005年12月に、政府・与党医療改革協議会の「医療制度改革大綱」において、「レセプトについて、2006年度からオンライン化を進め、平成23年度当初から原則としてすべてのレセプト... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第3回
新しい在宅医療のマーケット拡大につながる
(ケース1)病院が核となり小規模多機能サービスと連携 地方都市の公益法人A会は、地域で200床を超えるA病院を中心に、診療所、介護老人保健施設、訪問介護ステーション、在宅介護支援センター等の医療・福祉... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第2回
医療機関経営安定化の切り札になるか!
2015年には第二次世界大戦後のベビーブーマー世代、いわゆる「団塊の世代(1945年~50年頃の生まれ)」が高齢期(65歳以上)に達する(約3277万人)ことになる。 この時、65歳以上人口が総人口に対して占める割合は2... ・・・もっと見る
療養病床再編問題と特定施設・高齢者専用賃貸住宅への転換の道 第1回
参入障壁低く事業参入しやすい高専賃
平成18年2月10日に国会提出された「健康保険法等の一部を改正する法律案」に「介護療養型医療施設を平成23年度末をもって廃止すること」等を内容とする介護保険法の改正を盛り込み、当該法律案は平成18年6月14日に可... ・・・もっと見る
医療法人の制度改革とクリニック運営
◆有床診療所の病床が地域医療計画の中に組み込まれる 2006年の診療報酬改定は、医療政策の今後を明確に示唆し、クリニックにも大きな影響を与えている。2007年4月から施行される医療法の改正も、クリニック経営を... ・・・もっと見る