メディカルトピックス
特集 2010年度診療報酬改定その方向性と狙いを読み解く
患者中心の医療機関を重点的に評価 ポイントとなるのは医療の質の向上
10年ぶりのプラスとなった2010年度診療報酬改定。しかし限られた財源のなかでのわずかなプラスのため、配分はメリハリの効いた内容になっている。今次改定の全体像や主要項目からその狙いを検証したい。同規模... ・・・もっと見る
特集 地域事情から考える中小病院 生き残りへの道 2
生き残りのキーワードは“ダウンサイジング”と“連携”
医療を取り巻く環境がますます厳しくなるなか、中小病院は今後、どのような方向に向かっていけばいいのだろうか。全国各地で数多くの病院や診療所などの医療施設、老人ホームやグループホームなどの介護福祉施設を展... ・・・もっと見る
特集 2012年のダブル改定後を大胆予測!「勝ち残る診療所の黄金の法則」
診療報酬改定や政権交代に動じない地固めと先を見すえた経営戦略づくりが急務ますます厳しさを増す経営環境下で、開業医は何をすべきなのか・・・●国民の支持を獲得し「現場主導」で改革の波を起こせ 開業医自ら立... ・・・もっと見る
特集 地域事情から考える中小病院 生き残りへの道 1
医療機関の倒産件数 過去最高を記録
2009年度の医療機関の倒産件数は、過去最高だった2008年度を上回るペースで増加しており、病院を取り巻く環境は今後ますます厳しくなることが予想される。なかでも200床クラスの中小病院は現状のままで生... ・・・もっと見る
特集 「格差」と「担い手」 介護業界の2大課題を考える(後編)
医療行為に認知症対応 高いスキルが要求される時代へ
要介護者の増加に対応する人材の質・量をどう確保するか医療行為に認知症対応高いスキルが要求される時代へ今後急速に増える要介護高齢者。とりわけ問題となるのが、認知症の増加だろう。日本の認知症ケアに対する体... ・・・もっと見る
特集 「格差」と「担い手」 介護業界の2大課題を考える(前編)
さまざまな格差・矛盾をいかに是正していくか
世代間格差の解消に向けて保険設計の見直しが必要現行の介護保険制度には、地域格差や職員間格差、世代間格差、事業主体間格差などいまだ多くの格差や矛盾が残されている。その1つである世代間の格差解消については... ・・・もっと見る
特集 2010年病院経営 診療報酬改定のポイント
さらに進められる病棟機能分化 注目はポストDPCの亜急性期
株式会社MMオフィス 代表取締役 工藤 高民主党政権で初となる診療報酬改定は、新聞報道などによるとプラス改定は確実視されている。本体の上げ幅は3.4%程度などとも言われて医療界からは期待されているが、全... ・・・もっと見る
特集 医療紛争リスクマネジメント
ハイリスク化に追いつかない制度の枠組み
病院自ら話し合いの場を提供する“対話促進”がカギ医療事故や過誤を原因として患者と医療機関が“紛争”に至る事例が昨今増えている。裁判に発展する“医療訴訟”の件数は減少基調にあるが、その一方で、争点となる医療事... ・・・もっと見る
特集 「在宅療養支援病院」は訪問医療の決め手になるか? vol.2
●東京都の場合-在宅医療拠点病院モデル事業を実施在宅療養生活を支える地域医療基盤の整備東京都がこの10月から実施している「在宅医療拠点病院モデル事業」は、在宅医療を担う医師や訪問看護師、ケアマネジャー、... ・・・もっと見る
特集 「在宅療養支援病院」は訪問医療の決め手になるか? vol.1
2008年度の診療報酬改定で創設された「在宅療養支援病院」制度は、ハードルが高く、名乗りを上げる病院は数少ない。最大のネックは、制度が06年度診療報酬改定で設けられた「在宅療養支援診療所」を補完する目的でで... ・・・もっと見る