メディカルトピックス
特集 第1回日本地域包括ケア学会
「全世代型地域包括ケア」の構築と方法論を議論
日本地域包括ケア学会は12月22日、第1回目となる学会を開催した。テーマは、「全世代・全対象型地域包括ケアの実現を目指して」。地域包括ケアにかかわる医療・介護関係者が集まり、かかりつけ医や多職種連携、在宅... ・・・もっと見る
厚労省・医療計画見直し検討会が外来機能の分化・連携の議論を開始
外来にも「地域医療構想」と同様の仕組みを導入か?
日帰り手術の実施や高額医療機器を保有しているといった重装備の外来医療の提供について、将来の外来需要を参考に地域医療構想調整会議で調整・協議し、医療機関に経営判断を促す―。入院医療の地域医療構想や病床機... ・・・もっと見る
特集 “話す薬剤師”が医療を変える(後編)
薬剤師による服薬後のフォローが医師、患者を救う決め手となる
ファルメディコ株式会社代表取締役医師・医学博士 狭間研至狭間研至・ファルメディコ株式会社代表取締役はもともと外科医として大学病院、市立病院で急性期医療に従事していた。15年ほど前に実家が営む薬局に戻り、... ・・・もっと見る
特集 “話す薬剤師”が医療を変える(前編)
医師、患者を救うキーパーソンになる!
2019年度前半の中央社会保険医療協議会(中医協)で、たびたび話題になったポリファーマシー(多剤服用による有害事象)対策とフォーミュラリー(推奨標準治療薬)作成。2020年度診療報酬改定での導入は見送られたが... ・・・もっと見る
特集 「医師の働き方改革」めぐり各界の登壇者たちと熱く議論
「医師の働き方改革をみんなで考える」フォーラム
2019年11月17日、日本医療企画は「医師の働き方をみんなで考える」フォーラムを東京都内で開催した。病院団体代表や関連検討会の議論をリードした関係者、社会保険労務士など、さまざまな視点の登壇者が、「改革」の... ・・・もっと見る
救急病院の医師働き方改革を診療報酬と基金で重層的に支援
年間救急搬送2,000件以上が目安に
中央社会保険医療協議会・総会が2月7日に2020年度診療報酬改定について答申したことで、個別改定項目の点数設定などが明らかになった。算定要件や施設基準などの詳細は3月上旬の告示や通知の公表を待たねばならない... ・・・もっと見る
特集 利用者負担増を先送りの一方 応能負担の強化も
介護保険制度の見直しで-社保審介護保険部会
2021年度からの「第8期介護保険事業計画」を見据え、3年に一度の制度改正を議論している厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会が昨年末、意見の取りまとめを行いました。介護費の膨張が続き、「制度の持続可能性」... ・・・もっと見る
特集 施設長が稼げる介護事業者への一歩
「介護で高収入」は実現できる!
他業種だと“部長クラス”にあたる役職といえるが、果たして今の介護業界で、施設長はそれ相応の給与を受け取っているといえるのだろうか?介護職員の処遇改善がクローズアップされるなか、その上司にあたる施設長に対... ・・・もっと見る
特集 再検証手順の通知や財政支援策を公表 地域医療構想で厚労省
全額公費で病床のダウンサイジングを後押しへ
地域医療構想の実現に向け、地域の実情に応じた病床の再編成が求められるなか、厚生労働省は2019年末から1月にかけて、病床をダウンサイジングする医療機関への新たな財政支援策の公表や、公立・公的医療機関の具体... ・・・もっと見る
特集 診療の実態に基づいて地域の医療の現状を俯瞰する(後編)
公立・公的病院の機能改革再検証提案が求めたこと
この特集では、地域医療構想の実現に向けて、病床機能の分化・再編だけでなく、地域の医療機能全体のあり方から検討すべきであると考え、そのための議論の材料として、地域の医療機能提供体制の分析を行っている。前... ・・・もっと見る