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【23年度薬価改定】中間年改定実施の是非も含め慎重な検討を 薬価部会で関係業界
日薬連はオイルショック時のような薬価の緊急引き上げも要望
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は10月26日、2023年度の薬価の中間改定について関係業界から意見を聞いた。業界側は物価高騰や円安の進行が医薬品の製造コストに多大な影響を与え、特に低薬価品や後発医薬品で... ・・・もっと見る
【NEWS】手足口病の報告数、過去5年間の平均に比べ高い水準
感染症週報第40週を公表 国立感染研
国立感染症研究所は10月21日、「感染症週報2022年第40週(10月3日~10月9日)」を公表した。定点把握の対象となる5類感染症の定点当たり報告数などは以下の通り。【第40週(10月3日~10月9日)の定点当たり報告数... ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】実調に関する本格的議論を開始 調査実施小委
物価上昇の影響把握で委託費・経費の内訳項目を追加へ
中央社会保険医療協議会・調査実施小委員会は10月26日、2024年度診療報酬改定のために行う医療経済実態調査の設計について、本格的な議論を開始した。厚生労働省はこの中で、物価高騰の医業経営への影響を把握でき... ・・・もっと見る
【NEWS】[感染症]新派生型コロナ、「適切に対応していく」
松野官房長官
米国で新型コロナウイルスのオミクロン株の新しい派生型である「BQ.1」と「BQ.1.1」が急拡大し、インフルエンザの流行の兆しとともにツインデミックの可能性が高いとの指摘が出始めていることに対し、松野博一官房長... ・・・もっと見る
【NEWS】[医薬品]検査キットと解熱剤購入呼び掛け、同時流行対策
厚労省
厚生労働省は10月18日、新型コロナとインフル同時流行への対策を講じるタスクフォースを開き、感染状況に応じた国民への呼びかけの内容を議論。抗原検査キットと解熱鎮痛剤の購入を呼び掛けることを決めた。同省が感... ・・・もっと見る
【NEWS】コロナ疑い患者における初診時の選定療養費徴収で事務連絡
ケースごとに徴収の可否を整理
厚生労働省は10月21日、新型コロナウイルス感染症における「診療報酬上の臨時的な取扱い(その78)」を地方厚生局などに事務連絡した。新型コロナの感染が疑われる患者が200床以上の病院を受診した場合の初診時の... ・・・もっと見る
【NEWS】[医療提供体制]外来など保健医療体制、拡充進展を目指す
岸田首相
岸田首相は、10月13日に発足した「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」の冒頭にあいさつをし、新型コロナとインフルエンザの同時流行の可能性に対し、「先手先手で同時流行を想定した対策の準備が必要... ・・・もっと見る
【NEWS】[医薬品]アビガン、コロナ薬の承認断念
富士フイルム
富士フイルム富山化学(東京都)は10月14日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガンR錠」(以下、「アビガン」)について、新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)を対象とした開発を中止すると発表した。同社... ・・・もっと見る
【NEWS】容器取り違えによる高濃度アドレナリンの局所注射で注意喚起
日本医療機能評価機構・医療安全情報
日本医療機能評価機構は10月17日、「医療安全情報No.191」を公表した。手術時に局所麻酔剤を注射する際、容器を取り違えて本来は外用の高濃度のアドレナリンを誤って注射し、患者の循環動態に影響があった事例を取... ・・・もっと見る
【NEWS】[感染症]「緩やかな減少、または横ばいの可能性」
厚労省専門家組織
厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は10月12日、今後の感染状況について「不確実性はあるものの、緩やかな減少傾向または横ばいとなる可能性がある」との見解をまとめた。全国の新規感染者数(報告日別... ・・・もっと見る