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【24年度診療報酬改定】一般病床用の看護必要度などを議論 入院・外来分科会
高齢救急搬送患者の急性期病床受入、評価項目が要因の可能性
【概要】○「急性期一般入院料1」の算定病床に入院する誤嚥性肺炎や尿路感染症等の75歳以上高齢者では、「重症度、医療・看護必要度」(看護必要度)の「救急搬送後の入院/緊急入院を必要とする状態」(A項目)への... ・・・もっと見る
【24年度介護報酬改定】介護施設等と医療機関の連携強化などを議論 給付費分科会
特養では配置医師不在時の緊急対応などが論点に
社会保障審議会・介護給付費分科会は8月7日、介護保険施設等と医療機関の連携強化や、各施設サービスなどについて議論した。医療機関との連携強化が施設共通の課題である一方、介護老人福祉施設(特養)は配置医師... ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】費用対効果評価制度の見直しで業界ヒアリング
価格調整の対象範囲見直しには医薬品・医療機器業界とも反対
中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は8月2日、医薬品と医療機器の関係業界から費用対効果評価制度の見直しに関する意見を聴取した。部会での論点の一つとなっている評価結果を踏まえた価格調整の対象... ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】後発医薬品と長期収載品について議論 薬価専門部会
各側委員が長期収載品の薬価の追加的引き下げの厳格化を要求
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は8月2日、後発医薬品と長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の薬価のあり方について議論した。国内企業においては、長期収載品から後発医薬品への置換えを加速し、長期... ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】小児と周産期の医療をテーマに議論 中医協・総会
「小児かかりつけ診療料」の算定促進、周産期医療体制の再編などが論点に
中央社会保険医療協議会・総会は8月2日、小児と周産期の医療をテーマに議論した。「小児かかりつけ診療料」の算定促進や、周産期医療を担う医療機関の集約化、ハイリスク妊産婦への対応などが、2024年度の次期診療... ・・・もっと見る
【NEWS】23年4月の保険給付費の総額は8,271億円
介護保険事業状況報告 厚労省
厚生労働省は7月13日、2023年4月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り。●保険給付費▽保険給付費総額/8,271億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,036億円▽地域密着型(介護予防... ・・・もっと見る
【NEWS】医療法人の経営情報の報告義務化で通知等を発出 厚労省
23年8月1日以降に決算期を迎える法人から順次適用
医療法人の経営情報の報告が義務化されることを受け、厚生労働省は7月31日付で制度の概要や報告手順などを示した関連通知や事務連絡などを都道府県に送付した。先の通常国会で成立した全世代社会保障法に基づくも... ・・・もっと見る
【NEWS】ICU等の医師の常時配置基準と宿日直許可の関係を整理
宿日直医師の配置でも施設基準の充足が可能 厚労省・疑義解釈
厚生労働省は7月24日、「救命救急入院料」や「特定集中治療室管理料」などの医師の常時配置に関する施設基準と宿日直許可の関係を整理し、疑義解釈資料(その54)として地方厚生局などに事務連絡した。 2024年4月... ・・・もっと見る
【NEWS】後発医薬品産業の在るべき姿を明確化へ 厚労省・検討会が初会合
10月に中間とりまとめ、年内の最終とりまとめ目指す
厚生労働省の「後発医薬品の安定供給等の実現に向けた産業構造のあり方に関する検討会」は7月31日、初会合を開いた。少量多品目生産に代表される後発医薬品産業の構造的課題の解消策を探るとともに、産業としての... ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】次期改定から6月1日施行に後ろ倒し 中医協・総会が了承
薬価改定の施行時期は従来通り4月1日
中央社会保険医療協議会・総会は8月2日、診療報酬改定の施行時期について、2024年度改定から6月1日に2カ月後ろ倒しする厚生労働省の提案を了承した。これに合わせて材料価格改定の施行時期も6月1日に変更するが、... ・・・もっと見る