WEBあじさい

散薬の配合変化-1
Vol.5 No.1 
散薬は単味で投薬されることもあるのですが、やはり他種類を混合して投与することが多い製剤の一つです。配合することで、変化を起こさない薬品が大部分ですが、中には配合変化を引き起こし、吸湿したり、変質したり、変色したりする組み合わせも見られます。今回の『あじさい』では、この散薬の配合変化にスポットを当ててみました。データの数が多いため 3 回に分けて掲載致します。
熱性けいれん
Vol.4 No.7 
熱性けいれんは、小児のけいれんの中でも、頻度が高く、年齢とともに消失する良性の疾患です。小児がけいれんを引き起こすと、両親はびっくりして病院へ駆け込んできます。多くは医師が診たときには、すでに発作は治まり、予後もあまり心配はいりません。しかし、中には発作が長く続くものや、髄膜炎やてんかん等が含まれることも考慮しなければなりません。今回の「あじさい」では、この「熱性けいれん」にスポットをあて、その概要、対応、問題点などをまとめてみたいと思います。また、治療法については、様々な方法があり、どれが最も良いかは判断できませんでしたので、それらを紹介するにとどめました。
血液凝固阻止剤
Vol.4 No.6 
血液凝固阻止剤は、心臓や脳、末梢の血栓の予防薬として、古くから使われています。その有用性は、多くの経験より確かめられておりますが、投与量が多ければ出血傾向を示し、少なければ血栓を招く恐れがあり、調節の難しい薬剤として知られています。その中でも経口薬のワルファリンは、薬物相互作用を引き起こしやすい薬剤として有名です。今回の「あじさい」では、この「血液凝固阻止剤」にスポットをあて、その使い方、相互作用を起こしやすい薬物、出血への対応などをまとめてみたいと思います。
薬物相互作用-2 ヒスタミンH2受容体遮断剤
Vol.4 No.5 
ヒスタミンH2受容体遮断剤(以下H2-Blocker)は、強力な胃酸分泌抑制作用により、消化性潰瘍の治療を手術から外来での治療へと大改革した画期的新薬です。H2-Blockerとして最初に開発されたシメチジンは、医師や患者より待望され、発売と同時に爆発的に使用されました。それにより、功績とは別に、いろいろな副作用、相互作用も分かってきました。今回の「あじさい」では、薬物相互作用の代表的事例として上げられる「H2-Blockerとの相互作用」にどの様なものがあり、相互作用による弊害を避けるには、どうすればよいかを考えてみたいと思います。
アスピリン喘息
Vol.4 No.4 
「アスピリン喘息」は、重症化しやすい喘息として知られています。昨年9月に発表された厚生省副作用情報№128で新たにイソプロピルアンチピリン配合鎮痛剤[セデスGなど]が、添付文書が改訂され「アスピリン喘息又はその既往歴のある患者」には「禁忌」となりました。他の酸性非ステロイド性消炎鎮痛剤はすでに、全て「禁忌」となっています。しかし、「アスピリン喘息」が、チューインガムなどの菓子類、漬け物などの食品、医薬品添加物によっても引き起こされ、その誘発物質も多岐に渡ることが分かってきました。今回の「あじさい」では、この「アスピリン喘息」とはどんなものか、どうすれば防げるのかを探って見たいと思います。
物相互作用-1 エリスロマイシンの相互作用
Vol.4 No.3 
「ソリブジン」事件を代表とする「薬物相互作用」は、非常に重要であるにも関わらず、未だに解明されていないものが多くあります。「あじさい」では、今回より、これらの薬物相互作用について、注意すべき薬剤をシリーズで掲載したいと思います。今回発表された厚生省副作用情報 No.130 で、再び「テルフェナジンとエリスロマイシンの相互作用」が取り上げられました。テルフェナジンとの併用で心室性不整脈などが起こることがあるというもので、その相互作用については、「あじさい Vol.1,No.1,1992」で特集しています。また最近、「ミダゾラムとエリスロマイシン」の併用で、ミダゾラムの作用が強く現れることがあるという相互作用で、添付文書が変更となり注意を惹起させられました。そこで、今回の「あじさい」では、薬物相互作用を引き起こしやすい薬物として「エリスロマイシン」にスポットを当てて考えてみたいと思います。
感染症治療のポイント MIC とブレイクポイント
Vol.4 No.2 
各種感染症の治療の為に適切な抗菌剤を選択することは、非常に重要です。しかし、その選択の指標となる起炎菌の決定と抗菌剤に対する感受性の測定は、感染症の治療に重要であるにもかかわらず軽視されがちです。その結果、MRSA などの耐性菌が医原的に増加してしまったのも否めません。抗菌剤を適切に選択し投与することは、個々の患者さんの感染症の治療だけではなく、その抗菌剤に対する耐性菌という面でも非常に大切です。今回の『あじさい』では、この感染症の治療の基本的な考え方と抗菌剤選択の指標となる「最小発育阻止濃度(MIC)」の重要性、また新しく登場してきた「ブレイクポイント」の考え方を紹介したいと思います。
シロップ剤の配合変化
Vol.4 No.1 
子供に投薬する時は、飲みやすくするためにシロップ剤が多く使われています。このシロップ剤は単味で投薬するよりは、数種類のシロップ剤、散剤等を配合することが多いようです。この配合時に、薬剤の種類によって、変色したり、沈殿を起こしたり、薬剤の効果が減弱したりと、いろいろな配合変化を引き起こすことがあります。今回の『あじさい』では、このシロップ剤の配合変化にスポットを当ててみました。
小児の中毒救急マニュアル‐3
Vol.3 No.12 
3回に渡って掲載してまいりましたこのシリーズは、これで最終回となります。今回の「あじさい」では、家庭の中で、小児の近くにあるもの、各種洗剤や漂白剤、お煎餅等の食品の包装中に入っている乾燥剤、アイスボックスの保冷剤など、薬のようではないけれど、小児が誤飲すると危険なものを中心に集めてみました。
小児の中毒救急マニュアル‐2
Vol.3 No.11 
今回の「あじさい」では、前回に引き続き小児の誤飲等による中毒の対処法の各論を掲載したいと思います。前回は「たばこ」と「ボタン電池」のみしか掲載できませんでしたが、今回は家庭にある薬品、たとえば殺虫剤やゴキブリ退治、ねずみ取り、衣類用の防虫剤など、危険な薬品類の誤飲等による中毒をまとめてみました。薬品とは考えられない、灯油や燃料用アルコール等も要注意です。