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非ステロイド消炎鎮痛剤と適応疾患-2(改訂版)

発行日 1997-04-01 / 発行年 平成9年

Vol.6 No.3 

前回に引き続き、非ステロイド消炎鎮痛剤(NSAIDs)の、外科領域と整形外科領域の適応症について特集致しました。薬剤を投与するに当たって、適応症以外にも大切な情報として、副作用、相互作用があります。今回のあじさいでは、重大な副作用、相互作用について簡単にまとめてみました。最近、Stevens-Johnson症候群、 Lyell症候群などの重大な副作用が発現しており、慎重に投与する必要があります。副作用には、いずれの薬剤にも共通してみられるものと、それぞれの薬剤に比較的特異的に出現するものとがあります。共通してみられる副作用には、胃腸障害、皮疹、肝障害、腎障害、造血臓器障害およびアスピリン喘息などがありました。副作用は、症状がはっきりしているものばかりではなく、長期服用しなければならない場合には肝、腎や造血器などの障害を知るために定期的な尿、血液、肝機能などの検査が必要となります。

非ステロイド消炎鎮痛剤と適応疾患-1(改訂版)

発行日 1997-03-01 / 発行年 平成9年

Vol.6 No.2 

非ステロイド消炎鎮痛剤(NSAIDs)の適応症は、1994年発行のあじさいで特集致しましたが、新薬の登場や、平成6年9月に「かぜ症候群、感冒の解熱、上気道炎」等の適応を有する非ステロイド消炎鎮痛剤はすべて再審査・再評価の指定をうけ「効能または効果」等の見直しがなされたため、今回改訂版を出すことに致しました。 NSAIDsの適応症を診療科別又、剤型別に一覧表として作成し、2回に渡って掲載する予定です。

医薬品副作用解説-2 間質性肺炎

発行日 1997-02-01 / 発行年 平成9年

Vol.6 No.1 

薬剤による間質性肺炎は副作用の中でも死亡する可能性のある「重篤な副作用」として重要視されています。発見のきっかけとなる症状は「労作時の呼吸困難、乾性咳嗽、発熱」で、胸部X線では下肺野に粒状網状影を呈するものが多いそうです1)。主な原因薬剤は、中毒作用として用量依存性に発生するブレオマイシン、ヘプロマイシンなどの抗癌剤、免疫抑制剤。免疫系への薬剤の作用の結果発生するインターフェロンと小柴胡湯(特に併用例)、G-CSF製剤。アレルギー反応によるセフェム系などの抗生物質があげられます。治療としては、まず薬剤の中止、次に副腎皮質ホルモンの投与が必要となります。

医薬品副作用解説-1 PIE症候群

発行日 1996-12-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.9 

PIE症候群の中では、薬剤が関与する頻度は少ないようですが、薬剤によるPIE症候群の報告例によると、多くの原因薬剤が報告されています。また、PIE症候群誘発薬剤は間質性肺炎を引き起こす薬剤とも重複することが多く、注意が必要です。症状は、病型・病態により異なりますが、一般には乾性咳嗽,発熱,頭痛,胸痛,呼吸困難,全身倦怠感などです。主な薬剤は、インターロイキン製剤のセルモロイキン、抗てんかん剤のカルバマゼピン、抗アレルギー剤のクロモグリク酸Na、筋弛緩剤のダントロレンNa、消炎酵素剤のセラペプターゼ、消炎鎮痛剤、セフェム系・カルバペネム系抗生物質、サルファ剤などでした。

薬物相互作用-4 降圧剤

発行日 1996-10-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.7/8 

降圧剤と他の薬剤との相互作用を添付文書 1)2)、並びに各種文献 3)4)5)より調べてみました。その結果、併用禁忌の主な品目と相互作用は、①トリアムテレンとインドメタシン、ジクロフェナク Na による急性腎不全。②チアジド系利尿剤と炭酸リチウムによる中毒、③ループ利尿薬とツボクラリン等による筋弛緩作用の増強、④エピネフリンとβ遮断薬による血圧上昇とα遮断薬による低血圧、⑤水虫治療剤のメトキサレンとチアジド系利尿剤による光線過敏症、⑥ACE 阻害剤と AN-69 透析膜やアンフェレーシス時のデキストラン硫酸セルロースによるショック等でした。

疾病に悪影響を及ぼす薬物-5 高血圧-3

発行日 1996-08-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.6 

前回に引き続き、医薬品の高血圧症への影響を調べてみました。注目されたのは、子宮収縮剤、プロスタグランディンF製剤の高血圧への影響。経口避妊薬による血圧上昇。エリスロポエチンによる高血圧脳症の発現。腎透析時の血圧変動のチェックの重要性。マイトマイシンの腎障害による高血圧。副腎皮質ホルモンの電解質代謝作用による高血圧の悪化。甘草を含む製剤の偽アルドステロン症による高血圧への影響。インターフェロンによる脳出血。検査時の造影剤の褐色細胞腫や高血圧症への影響等でした。

疾病に悪影響を及ぼす薬物-5 高血圧-2

発行日 1996-07-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.5 

前回に引き続き、医薬品の高血圧症への影響を調べてみました。注目されたのは、中枢神経系疾患で投薬される抗精神病薬、抗うつ薬、抗パーキンソン薬は、Syndrome malin(悪性症候群)を起こしやすい。そして、モノアミンオキシダーゼ阻害薬(MAO-Ⅰ)と相互作用を引き起こし、血圧上昇を招きやすい。また、抗うつ薬の昇圧作用が高血圧患者には問題となる。点眼剤等の抗コリン剤は、全身へ及ぼす影響が内服よりも大きい場合がある。循環器疾患では、血栓溶解剤での脳出血の危険性。消化器疾患では健胃薬等に含まれる甘草の副作用である偽アルドステロン症による血圧上昇への注意等でした。

疾病に悪影響を及ぼす薬物-5 高血圧-1

発行日 1996-06-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.4 

高血圧症は、脳出血・脳梗塞・動脈硬化・心疾患などを引き起こす病気として知られています。患者数は、 2000万人1)とも言われ、日常頻繁に出会う疾患の一つです。優秀な降圧剤がたくさん開発され、脳出血などの脳血管障害による死亡率は年々減っています。近年、高血圧症の治療において使われる薬剤が、様々な合併症に与える影響についても分かってきました。しかし、高血圧症を持ちながら、他の疾患で使用される薬剤の高血圧への影響については、あまり知られていません。今回のあじさいでは、降圧剤以外の薬剤が高血圧に与える影響についてまとめてみようと思います。

散薬の配合変化-3

発行日 1996-05-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.3 

3回に渡り掲載してきました「散薬の配合変化」は、今回で最終回となります。散薬はいろんな分野で幅広く使用される薬剤ですが、配合変化を起こしやすい薬剤の一つでもあります。湿潤、液化、着色、変色又は外観上は変化していないようであっても、実際は力価の低下をおこす等、調剤には工夫を要することがあります。その様なとき先生方は、薬剤選択や、調剤方法に苦戦されていることと思います。今後の調剤業務にご活用下さい。

散薬の配合変化-2

発行日 1996-01-01 / 発行年 平成8年

Vol.5 No.2 

今回の「あじさい」は、前回に引き続き散薬の配合変化について掲載致します。散薬は、他の固形製剤に比べ配合変化を起こしやすい薬剤で、調剤後、服用期間中にその薬剤が湿潤変化したり、甚だしいときには変色して泥状となる場合があります。この場合、たとえ薬効に何ら支障を生じない場合であっても、外観上の変化が著しいものであれば、患者に不安の念を与えることがあります。以上のことをふまえ、先生方の処方や調剤に役立てていただければ幸いです。

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